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知覚過敏

こんにちは!仙台市宮城野区パーク歯科クリニック、院長の相澤です。

 

今回の歯の豆知識、『知覚過敏』に関して説明させていただきます。

 

知覚過敏とは、なんらかの理由で歯の中にある神経が刺激を受け、痛みに感じるようになった状態です。
主に、冷たいものでしみる状況になることが多いです。
ひどい方だと、冬場は息を吸い込むだけで強くしみたりと。
コマーシャルなどでも見かけますので、かなりの方はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
診断の際、原因として虫歯とははっきりと分けなければなりません。
痛みが疑われるような虫歯は無いのに、痛みが出ているのです。

 

その、理由は様々です。

以前までは、
・硬い歯ブラシを使っている
・歯ブラシを強く当てすぎている、長い時間当てている
・歯ブラシを左右にギシギシと大きく動かしすぎている
・研磨剤が多く含まれている歯磨剤を使っている。量が多い
などの理由で歯の根元がすり減ることが主な原因だと言われていました。
つまり、不適切な歯磨きに原因があると。

 

ところが、20年ほど前あたりから、どうもその考え方は正しくないのでは?と考えられるようになりました。
ブラッシング以外の理由が主な原因なのではないかと。
歯の根元のすり減りがある部分がしみることは間違いないのです。
その根本のすり減りですが、かみ合わせが原因でも起こることがはっきり分かってきました。
アブフラクションという言葉を使います。

歯ぎしりや、食いしばりなどで強くかみ合う歯の根元が減りやすいのです。
その歯ぎしりですが、ほとんどの場合は無意識で行っています。
就寝中にやってしまっている方が多いのですが、起きている状況でも何かに集中している時にやっていることも多いのです。

起きている際に食いしばっている場合は、意識して気をつけて、改善を図ります。
就寝時に行っている場合は、ナイトガードと呼ばれるマウスピースをつけてもらうこともあります。
保険診療で作製出来ます。
上下の歯の間にそれを挟んで寝てもらうことで、歯の接触を極力減らします。

 

歯ぎしりが強い方だと、歯の根元だけでなく歯の頭のかみ合う部分にもすり減りが見られます。
すり減りながら、歯が欠けたり、細かいヒビが入ることもあります。
また、歯ぎしりの怖さとして、顎の関節に障害が出てしまうこともあります。
いわゆる顎関節症の原因にもなります。

 

いわゆる知覚過敏だからといって、簡単に考えてはいけないようです。
その原因、これから起こりうる事を考え、しっかりと対処することが求められます。

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