口の中には菌がいっぱい?!

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!いつもご利用いただきありがとうございます!

 

当院に通ってくださっている患者さんは先生の説明やカウンセリングやクリーニングを受けるときに「口の中の菌」について説明を受けたことがあると思います。虫歯や歯周病の原因はこの「口の中の菌」が原因の1つになります。

では、口の中にはどれくらい菌がいると思いますか?

成人している方の場合・・・

種類→約300~700種類

量→唾液1㎖に約1億個

・・・( ゚Д゚)??!!

こんなにたくさんの菌が口の中にいるのですね。歯を磨かない人だと億どころか兆いるというはなしです。

数字だけだとイメージしにくいと思いますが、歯を磨かない人の口の中は・・お尻やトイレなんかよりも菌がいる可能性が高いです。

 

細菌の種類は虫歯菌や歯周病菌だけではなく、カンジダ菌、肺炎桿菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌など全身の疾患の原因となる菌もいるのです。なので口の中を清潔にしていないと、虫歯や歯周病だけではなくて、他の全身の病気も引き起こす可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、菌はどこからくるのでしょうか?生まれつきのものでしょうか?

産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には菌がいません。実はまわりの大人から感染してしまうのです。お母さんは赤ちゃんの食事のお世話をするので同じスプーンを使ったり、温かいものをフーフーして与えてしまうと菌が感染してしまう可能性があります。特に乳歯が生えてくる1歳半くらいから2歳くらいだと歯に菌が定着しやすいので、気を付けましょう。でも、赤ちゃんとのコミュニケーションはとても大切です。赤ちゃんに菌をうつしたくなくてつい「パパ!赤ちゃんに触らないで!!」なんて言ってしまったら家族の絆が崩壊してしまう恐れがあるでしょう(´・ω・`)そうならないようにするためには・・・

 

家族みんなで虫歯・歯周病の予防をしましょう!!

 

かわいい赤ちゃんを虫歯になりにくく健康な歯に育てるためには、お母さんだけではなくお父さんもおばあちゃんもおじいちゃんもみんなで健康な歯を目指して治療をして定期的にメンテナンスをして口の中の菌の繁殖をおさえることが大事です(*^_^*)そうすれば赤ちゃんに自信を持ってコミュニケーションがとれるので、神経質にならずに安心して子育てができるでしょう!

 

菌を減らすには家でハミガキを頑張るだけではなく、歯科医院で歯のクリーニングを受けることが大事になります。自分の口の中にどんな菌がいるのか顕微鏡で見ることも可能なので、先生・スタッフに相談してみましょう!