よく噛むための食事

みなさんこんにちは!!
管理栄養士 兼 歯科助手の池田です(^^)

2020年になりましたね!
今年もどうぞ宜しくお願いいたします!

さて、前回のブログでは噛むことの大切さについて書かせていただいたので、
今回は、「噛む回数を増やすための食材や料理の工夫」についてお話していきたいと思います(o^^o)

よく噛んで食べることは、前回も紹介したように身体全体にとってたくさんのメリットがあります!♩♩

詳しくは先月のブログでお話ししているので、チェックしてみてくださいね(^^)

そこで、今回はよく噛んで食べるために、おすすめの食材や料理についてお話していきたいと思います!!

まずは、オススメ食材をご紹介します✨

*玄米や雑穀米

玄米や雑穀米は精米と比較して硬さがあるため自然とよく噛んで食べることにつながります!
また、玄米や雑穀米は、精米に比べ食物繊維やビタミンなどが豊富で栄養面でもオススメです!
注意点としてその分、精米に比べ消化されにくいのでなおさらよく噛んで食べてくださいね!

慣れない方は毎食ではなく、夜ご飯だけなど少しずつ取り入れてみてください♩

*根菜類、海藻

れんこん、にんじん、ごぼうなど食物繊維が多く含まれている根菜類は食べごたえがあり噛む回数も多くなります。また、昆布などの海藻なども噛むのに最適な食品です!

また、するめいかやお餅などの何度も噛まないといけない食べ物もおススメです!!( ^ω^ )

次にすぐに取り入れられる料理での工夫をご紹介します(^O^)

①具材を大きく切る

野菜やお肉をいつもより大きめに切ることで、口の中で小さくするために噛む回数が増えます!また、よく噛むことによって満腹感も得られやすく食べすぎ予防にもなります(^^)♩

②味付けは薄めにする

人間の舌は、食材を噛むことで唾液と混ざり合いより食材の味を感じることができます。
薄味にすることで、味を感じようと自然と噛む回数が増えます!
減塩にも繋がるので体にとっても良いです!

③肉や魚はしっかり火を通す

肉や魚のたんぱく質は火をよく通すことで、身が引き締まり、噛みごたえがでるので料理に合わせてかたさを工夫してみてくださいね♩

噛む回数は、ひと口に対して、一般的に平均10〜20回と言われています。
よく噛むためにはいつものひと口にプラス10回の30回ほど噛むようにしてみてくださいね!!

 

今年は暖冬と言われていますが、変わらず風邪やインフルエンザは流行っているようなので、寒さ対策、手洗いうがいをしっかりして元気に冬を過ごしましょう!