知覚過敏用ハミガキ粉

こんにちは!歯科衛生士の遠藤です♪( ´▽`)

 

山形県の実家から送られてくる果物の中でも、6月末から7月はじめは、さくらんぼ♪7月末ころになったら、スイカ!を食べられるこの季節が毎年楽しみです(^ ^)

今年のさくらんぼは4月の霜の影響などもあり、例年よりは不作だったようですが、今年も美味しかったです(((o(*゚▽゚*)o)))

 

7月25日は知覚過敏の日です!

私も実は、知覚過敏…。
歯並びが悪かったり歯ぎしりの影響か?小学生の頃からずっと、冷たいものが全体的にしみます。

冬は、水道の水が冷たいのや、外で笑いながら息を吸う時などがツライですが、私的には夏の方が、アイスが噛めなくて溶けちゃう…。キンキンに冷えた飲み物や食べ物が多い…。など危険がいっぱいです(>_<)

体調などによって、しみる症状の強さが変わるので、症状が強く出ている時は、夜寝る時にマウスピースを入れたり、歯科医院で症状を和らげる薬を塗ったりします。

そこまで症状がひどくない場合は、知覚過敏用のハミガキ粉を使用することで、症状を和らげたり、しみにくくする事ができます!

 

〜おすすめのハミガキ粉〜

歯科医院で販売しているものだと、

〈システマ センシティブ〉
即効性・持続性の2つの薬用成分が、知覚過敏症状を防ぎます!

・硝酸カリウム
…歯髄神経を鈍麻して、直ちに刺激の伝達を抑制→ブラッシング時の痛みをケア。

・乳酸アルミニウム
…露出した象牙細管を封鎖し、持続的に痛みの伝達経路を封鎖→飲食時の痛みまでケア。

その他の薬用成分は、

・IPMP
…バイオフィルム内部まで浸透・殺菌。

・フッ素(MFP)
…高濃度1450ppm配合。歯の再石灰化の促進して虫歯も予防。

・トラネキサム酸
…歯肉の炎症、出血を予防。

長時間のブラッシングにも適した、低研磨・低発泡・マイルドなミント味です!

 

 

市販のものだと、

〈GUMプロケア 知覚過敏対策シリーズ〉
システマと同じく、2種類の薬用成分が入っています。
・硝酸カリウム
・乳酸アルミニウム

 

〈集中ケア〉のその他の薬用成分は、
・フッ素(MFP)
…高濃度1450ppm配合。

研磨剤無配合で歯に優しくブラッシングできます。

 

〈デイリーケア〉のその他の薬用成分は、
・フッ素(MFP)
…高濃度1450ppm配合。

・CPC
…歯周病菌を殺菌します。

・グリチルリチン酸2K
…歯肉の炎症を抑えます。

知覚過敏ケアと一緒に歯周病ケアもできます。

 

ハミガキ粉を使用しても、歯のしみる症状が改善しない時は歯科医院にご相談下さいね〜(^ ^)

 

 

【参考】
・ライオン歯科材株式会社HP
・サンスターG・U・M公式サイト