ホワイトニング

こんにちは!院長の相澤です。
5月になり、やっとスギ花粉も来年まで過ぎ去ってくれたと実感しています。

 

さて、今回の歯の豆知識ですが、『歯のホワイトニング』についてです。

 

興味のある方、多いのではないでしょうか?
ご自分の歯を白くする方法の一つです。
被せ物などで白くするのではなく、歯自体を白くするのです。

 

ホワイトニングの種類は大きく分けて、2種類あります。

 

ひとつはご家庭で行う『ホームホワイトニング』と、
ひとつは歯科医院で行う『オフィスホワイトニング』です。

 

ホームホワイトニングとは、その名前の通り、ご自宅で行うものになります。
歯科医院で歯型をとり、専用のトレー(マウスピース)を作ります。
そのトレーの中に、専用の薬剤を入れ、お口の中に装着します。
そこから、テレビを見るなり、スマホをいじるなりしながら、時間をおきます。
結構長く時間はかけます。
それを基本毎日続け、1ヶ月以上は継続してと・・・。
薬剤がそこまで強いものではないので、効果はゆっくりです。
ちょっとずつ効果を実感する感じです。
その分、歯へのダメージは少ないです。
奥歯まで同時に行えるというメリットがあります。
自宅でできるというのは、お気軽に取り組めるポイントだと思います。
気長に、じっくりと続けたい方におすすめします。
時間はかかりますが、その分後戻りは少ないといわれています。

 

そして、もう一つのオフィスホワイトニングは、名前の通り、歯科医院で行う方法になります。
歯の表面に専用の薬液を塗り、光を当てて、白くします。
かなり強い光です。
特徴としては一回あたりの効果は大きいです。
ただ、その分歯へのダメージ、痛みがあります。
というか、以前はありました。
現在は歯自体へのダメージを極力抑えたものを使っています。
『ポリリン酸ホワイトニング』です。
痛みは基本的にありません。
歯をコーティングするので、汚れがつきにくく透明感のある白さと言われています。

 

この2つのホワイトニングを同時に併用する方法もあります。
それくらい時間をかけないと白さを追求することが出来ないということでしょうか?

 

また、ホワイトニングは個人差が大きいです。
同じ施術を同じ時間行った場合でも、殆ど変わらない患者さんもいれば、かなりはっきりと白く変化する方もいます。
年齢で言えば、若い方のほうが白くなりやすいです。
正確には白く見えやすいです。
もともと歯に艶のある方の方が白くなりやすかったりと。

 

気になる方、もっと詳しく知りたい方、まずはご相談いただければと思います。