皆さんこんにちは♪( ´▽`)
歯科衛生士の櫻井です!!
前回に引き続き、毎週月曜日に私が先生に治療してる内容を皆さんに簡単に説明していきたいと思います。
今日は、『前歯の治療・歯の根の治療編』です。
前回に少しさかのぼるんですが、治療キッカケとなった歯は、前歯を登り棒でぶつけてしまったことによる、歯の色の変色でした。
なので、前回全体を撮る写真と前歯が詳しく映るレントゲンを撮ったら歯の神経が死んでることなど先生から詳しく前歯の状態を説明をされ、次の回から歯の神経の治療が開始されました。
まずは、痛くならないよう事前準備として表面麻酔をしていきます。表面麻酔は、ジェル状で全然痛くないです。
次に、数多く嫌いな方がいらっしゃる浸潤麻酔。
注射器で麻酔をしていきますが、当院では事前に表面麻酔で効いてるのと先生の腕で麻酔されていることが分からないぐらい痛くないです。(痛みや感じた方は個人差があります)
麻酔をした上で、前歯を削っていきます。
お水を出しながら歯を削っていきますので、アシスタントの方が顔にタオルをかけて、先生の反対側でお水等を吸ってくれます。
神経の入り口まで削っていくと、細い器具を使いながら神経をとり、歯の根の手入れをしていきます。
手入れが終わったら洗浄をしてお薬を入れて、最後に仮の詰め物をいれていきます。
それでまずは1度目の治療は終わりました。
治療後は、麻酔が効いているのでうがいも横から出てきたり、2〜3時間は腫れているような感じだったり、感覚がなかったんですがそのうち切れてきて大丈夫でした。(麻酔も効く時間や感覚も個人差があります)感覚がないので、ヤケドしたり、噛んだりする危険性もあります。
あと、仮の詰め物になっているので、前歯の裏側が舌触って気になりますが、気になっていっぱい触ると仮なので外れやすくなるので注意しましょう。
次の回は、仮の歯を外して前回使用した細い器具を使って歯の根の手入れをして洗浄してお薬を入れて仮の詰め物を入れてを何度か繰り返していきました。
歯の根がキレイになったら最終的なお薬を入れていき、仮の詰め物を詰めて、確認のレントゲンを撮っていきました。
レントゲンを撮ると歯の根が最終的なお薬で白く写し出されていて、根の先までしっかり入っているかを確認でき、先生から詳しく説明されます。
その上で次の治療に進んでいきます。
次回は、『歯の土台、上の被せ物』についてお話ししていきたいと思います。
つづく