歯並びが与える影響は見た目だけではない

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!いつもご利用いただきありがとうございます!

だんだん冬らしい気温になってきましたね⛄寒くて朝起きるのが辛い季節です。でも私は冬が大好きです!!寒いのは苦手ですが冬は温かくて美味しい食べ物が沢山ありますし、クリスマス・お正月・豆まき・バレンタインデーなど楽しいイベントもいっぱいです(∩´∀`)∩忘年会や新年会などもあり、県外にいる友達が帰省してきたり、親せきが集まったりして自然と人と会う機会が増えると思います。そして何かイベントがあると気になる歯の悩み・・・

やっぱり人と会う時は誰でも印象を良くしたいので、歯をキレイにしたいと思いますよね!!当院は年末年始が休診になってしまいますので、急ぎで治療を希望の方は早めに予約をお願いします(‘ω’)

さて、今日は見た目に大きな影響を与える歯並びについてお話しようと思います。でも、歯並びは見た目だけではなく実は発音にも影響を与えると知っていましたか?

 

歯並びが悪いと発音しにくい

みなさん「さしすせそ」を繰り返して言うことはできますか?歯並びが悪い人はサ行が苦手なんです。サ行は歯擦音といい、前歯をこすり合わせてその間を息が漏れることで発音される音です。

ですので、出っ歯・すきっ歯・受け口などの場合、上手く前歯をこすり合わせることができないのでサ行をうまく発音することができないのです。他にもタ行・ナ行・ラ行も歯並びの影響を受けやすい音らしいです。

正しい発音で話すお仕事のアナウンサーや声優さんや歌手は歯並びがキレイな人が多いですね。

英語の発音

歯並びが悪いと英語の「th」と「s」をしっかりと使い分けることができません。「th」を発音する時は前歯の間に舌を入れて発音しますので、歯並びが悪いとその通りに発音しようとしてもネイティブの方には正しい「th」には聞こえないでしょう。ただでさえ英語は伝わらないのに・・・・(>_<)

矯正をすれば発音は直るのか?

歯並びが発音の悪さに影響していることはわかりましたね。では矯正で歯並びを治せば発音は直るのでしょうか??

答えは直る場合と直らない場合があります。歯並びを治せば舌の動きが滑らかになるので、発音はよくなるでしょう。しかし、発音は舌の動きと関係があるので矯正した後も悪い舌の癖が残っていると、発音が改善しないケースがあるのです。発音練習や舌の癖を改善するように意識したりしてトレーニングが必要になります。

自分ではちゃんと発音しているつもりでも、聞き返されることが多かったり、活舌が悪いと自分で思う方は歯並びが関係している場合があるので、矯正をしてみるのもいいかもしれません。

 

もちろん前歯が欠けてそのままになっていたり、前歯の差し歯が取れたままの方は早めの治療が必要なので歯医者さんに行きましょう!!そのままにしておくと見た目も悪いですし、言葉も上手く発音できませんからね(´・ω・)