動画で説明~PMTC・ステインオフ編~

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!いつもご利用いただきありがとうございます!

みなさん歯医者さんはどんなところだとイメージしますか?大体の方が「虫歯の治療をするところ」と思っていると思います。しかし、現在は虫歯の本数が昔よりだいぶ減ってきています。多分虫歯予防の取り組みがちゃんと浸透していき、みんなが予防することに気を使っているからです。そのため今歯医者さんは虫歯治療よりも「予防をするところ」に変わりつつあると思います。

当院では「予防」を中心に考えていますので、虫歯の治療が終わっても予防のために年に何回か定期健診に通ってもらっています。定期健診とは何をするかというと、虫歯ができていないか?歯周病が進行していないか?などの確認と予防のための歯のクリーニング(歯石取りやブラッシングの指導など)です。この定期健診は健康保険を使うことが出来ます。しかし、保険を使った歯のクリーニングでは保険の決まりの元で行うので限界があります。今日は歯のクリーニングをもっと詳しく説明していきます。

満足度の高い保険を使わない歯のクリーニング?!

保険診療というのは、「病気があるので治療として行いますよ」という決まりがあるので、保険で歯のクリーニングを行うには検査をしないといけません。ですのでレントゲンを撮ったり、細長い器具で歯茎の深さをはかったり、出血がないか確認したり、歯が揺れてないか確認したり、口の中を写真に撮って記録していき、「歯周病」とか「歯肉炎」ですよ・・という診断が必要になるのです。ですので、歯医者さんに来て保険を使って歯のクリーニングをするには最初に検査が必要になりますので、当院でクリーニングを希望される方は検査も含めたご予約を取っていただくようになります。予約状況によっては初日は検査と説明のみで次回からクリーニングの予約になる場合もあります。

また、保険を使う歯のクリーニングは「歯周病や歯肉炎の治療」として行いますので、例えばタバコのヤニなどの頑固な着色汚れは落とせない可能性がございます。(着色は病気ではないので保険のルールでは取ることができません)また1回で歯のクリーニングが終わらない可能性がありますので、何回か通院が必要になる事もあります。歯石の量が多い場合や、はぐきの状態が良くない場合には、最終的にはぐきの状態が改善するまで複数回通っていただくことをおすすめしています。

 

一方、自費の歯のクリーニングですが保険のように検査が必要・・などのルールはありません!!また、頑固な着色汚れでも1回の施術で特殊な道具などを使いキレイにできる場合もあるので(基本的にはですので、個人差はあります)何回も通わなくてはいけないというストレスは軽減されるでしょう。また、ごく軽い初期程度までの歯周病の方であれば進行予防にもなります。(中等度以上に進行した歯周病の方には自費でなく保険での歯周治療をおすすめしています。)

でも・・自費だと高くつくんじゃないの?と不安になりますよね。

 

保険と自費の歯のクリーニングの費用の違い

保険で歯のクリーニングを行うと、初診料・検査・クリーニングを含めて3000円~4500円くらいです。

自費の歯のクリーニングは、歯医者さんによって値段がちがいます。当院ですと、30分で5000円60分で10000円(税別)で行っており、基本的にはしっかりお時間をいただく60分コースをおすすめしています。

やっぱり自費で受ける方が高くなります。費用面で考えると保険で受けたほうがリーズナブルですし、今後の歯を1本でも長く残すことを考えれば保険を使った「歯周治療」としてのおそうじが適しています。しかし、どうしても急いでキレイにしたい!この日までにおそうじが終わらないと結婚式や旅行に間に合わない!などの理由があれば自費を選択するのもひとつの手段ですので、期日などご相談ください。

もともと着色などがあまりない方でしたら保険を使った歯のクリーニングでも十分満足できると思います。普段は保険でクリーニングに半年に1回通い、結婚式や旅行などの前だけ自費でクリーニングを受ける方もいます。

PMTCぜひ体験してみませんか(*^_^*)?

 

実際にどのような施術なのか気になる方はこの動画をご覧ください!!スタッフに協力してもらい撮影しました★とっても分かりやすいですよ!!