みなさん はじめまして!
歯科助手の田中です🌸
3月16日から太白区にある【とみざわ駅前歯科】から
異動で参りました!
これからどうぞ よろしくお願いいたします◎
さて、今回のブログのテーマは『仮封について』です🐻
歯科での仮封は「型取り後の仮封」と「神経を取る処置をしているときに行う仮封」の2種類がありますが今回は「型取り後の仮封」についてお話させていただきます!
みなさんは今まで歯科医院にかかられた中で型取りをした経験はありますか?
型取りは部分的な銀色等の詰め物や被せ物を作製する際に行うもので
基本的にはピンク色の粘土のような材料で型を取るものです。
そんな型取りをした後に行うのが『仮封』です!
当院では【デュラシール】という材料を使用しています。
そちらで型取り用に形成されたところを埋めたり土台を覆っていきます。
仮封をした後によく患者さんから言われるのは
「まず〜〜い!」「匂いきついですね・・・」などです。笑
仮封をする前に患者さんには伝えていてもいざやられると言いたくなるような
匂いであったり味ですよね・・・😂
『こんなにまずくて匂いもきついものやらなくてもいいじゃない!』と
中には思われる方もいらっしゃるかもしれません。
では、なぜ仮封をするのでしょうか。その理由は
①神経が残っている歯だと仮封をしないとしみる症状が出る
②歯ぐきが増殖してしまう
③歯が伸びてきたり寄ってきてしまう
からです(^ω^)!
仮封をするのにはしっかり理由があるんですね🌱
確かにまずいし匂いもきついけど仮封をしないとデメリットも多くあるんだな、と知っていただけると嬉しいです😌
もちろん仮封をするときは、噛み合わせは大丈夫か、しっかり土台を覆えているか、無駄な部分はないか・・・など確認をして仮封をしています。
また、仮封をしたときの注意点もいくつかあります☝️
①ガムやキャラメルなど粘着性のあるものは控える
②歯と歯の間に仮封がしてある場合は歯間ブラシ・フロス等を通さない
③歯磨きは他の歯に比べて優しくブラシを当てる
④30分はお食事を控える(飲み物・うがいは大丈夫です)
粘着性があると仮封が取れてしまう可能性があります💧
もし取れてしまった場合はご連絡ください!
仮封の材料は30分くらいで硬化するのと同時に匂いも緩和されるので
30分はお食事を控えてくださいね!
今回は『仮封』についてお話しさせていただきました◎
ではまた〜〜👋!