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唾液が減りやすい人、増やす方法は?

こんにちは。仙台市宮城野区 パーク歯科クリニック 院長の中川です。

みなさんはゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたでしょうか?

僕は、実家のある佐渡に家族で帰省しました。道路の混雑など心配でしたが、以外と空いていてちょっと驚きました。ただ、帰省中はあいにくの雨模様で、佐渡唯一の水族館に遊びにいきました。正直、規模は大きくないのですが、魚やヒトデ、なまこなどに直に触れたりもして、子供たちは大喜びでした。

さて、今回はまず唾液が減りやすい人についてお話します。

まず、男女差では女性が圧倒的に多く、とくに50歳代から急激に増加します。女性は45~55歳ころに女性ホルモンが低下するため、閉経し、更年期を迎えます。この女性ホルモンの低下が口腔乾燥症と関連しているといわれています。それに付随して、口腔乾燥、味覚障害、舌痛、顎関節痛などの症状が診られるようになってきます。

また高齢になると、高血圧、脂質異常症、不眠症、頻尿などさまざまな病気を抱える方が増えます。それらの治療薬の副作用や、糖尿病や甲状腺疾患などの病気そのものによってもお口の渇きが引き起こされるため、お口の渇きを訴える方が多くなります。

さらに最近では、若年層でもストレスが原因のお口の乾燥がみられるようになってきています。ストレスがかかると、交感神経が強くはたらきます。交感神経への刺激が唾液腺に伝わり、水分の少ないネバネバした唾液が分泌されるためです。

では、唾液を増やすにはどうしたらよいのでしょうか?

ひとつは、口腔乾燥症の治療として、医師や歯科医師から唾液の分泌を改善する薬や漢方薬などを処方してもらうことです。

また、薬の副作用が原因の場合は、主治医への薬の減量・変更の依頼状を歯科医師が作成することもできます。

患者さん自身で出来るケアには、唾液腺のマッサージがあります。とくに食事の前におこなうと効果があるといわれています。

耳下腺は、親指を耳のうしろに、ひとさし指から小指までの4本の指を頬に当てて、円を描くようにやさしく動かします。

顎下腺および舌下腺は、両手の親指をそろえて顎の下のくぼみにあてて、舌をやさしく押し上げます。同様に顎の内側もやさしく押し上げます。

また唾液腺は、筋肉のように使わないと衰えて、唾液の分泌機能が低下します。よく噛んで食べるなどお口のなかを刺激すると唾液腺も刺激されます。また、噛む刺激は自律神経にも伝わり、それが唾液分泌の指令を出すことにもつながります。

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