こんにちは*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
土曜日ケアを担当しています歯科衛生士の井上です!!
最近、雨降ったと思ったら次の日はいっきに晴れてきたりと急激な温度差がありますね!!
その影響で皆さん体調崩してないでしょうか?
さて、今月は歯の色も大事ですが歯周病で歯肉が下がってしまうと見た目も悪くなってしまうので歯周病についてお話ししていきたいと思います!!
歯周病とは?
歯周病とは、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。
歯と歯肉の境目についた歯垢(プラーク)から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していきます。
歯周病の進行段階は?
歯周病の進行段階は、大きく分けて
「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」という4段階に分けられます。
一気になるのではなく段階ごとに症状が出ていきます。
ほとんどの人は、歯肉から血が出るといった自覚症状を感じてからはじめて歯科医の診察を受けにくると思いますが、このような症状がある時は、歯周病が進行している状態なのです。
ついつい放っておいて歯周病が進行して、歯を抜くと多くの障害が出てきます。
虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに…
なんてこともありえるです。
統計によると、35歳で80パーセント以上の人が歯周病になっています。
しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。
実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて歯肉をジワジワとゆっくり進行し、歯肉から血が出るという自覚症状が出る30代の頃には、もはや歯肉炎、歯周炎になっています。
50歳代で、“自分の歯がほとんどない”ということにならないように日頃から歯周病の予防を是非心掛けていきましょう。
日頃のケアとは?
日頃から歯周病の予防を何をすればいいのか?
それは、毎日のブラッシングと検診
毎日、きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。
ただし、“磨いている”と“磨けている”は異なりますので
歯科医師や歯科衛生士にしっかりとしたブラッシング法を学びましょう。
歯垢(プラーク)を放っておくと、石のように固い歯石になります。
こうなると日常のブラッシングでは取れないので半年に1回きて歯石除去していきましょう。