歯間ブラシについて、10月

こんにちは( ´ ▽ ` )

土曜日ケアを担当しています歯科衛生士の井上です!!

最近、肌寒くなってきて本格的な秋仕様になってきましたね!!

気温もちょうど良いので行楽日和が続きそうですね!

私は、こないだ群馬の世界遺産ともなった富岡製糸場に行ってきました!!

そこで蚕のお口に関してお勉強してきたので皆さんにもお教えしたいと思います!

蚕には口が2つあって桑を食べる口と糸を吐く口があり正確には、葉を噛み切る大アゴと吐糸口という糸を吐き出す管のような器官があるんだそうです。

そして、蚕は桑の葉を食べるのは蚕が好きな成分が含まれており、青葉アルコール(青臭い香り)シトラール(さわやかな香り)ショ糖、ブドウ糖、果糖(甘み)必須アミノ酸(絹糸の素になる)があるから食べて、蚕蛾は何も食べなく繭から出る時に繭を溶かす液体を出すためだけにあるそうです!

蚕も人間と同じ成分を必要としているんですね!!

また、出掛けた先に発見がありましたら皆さんにお伝えしていきますね!

さて、今回は『歯間ブラシ』についてお伝えしようかと思います!!

皆さんは、歯間ブラシご存知ですか?

歯間ブラシは、前回ご紹介したデンタルフロスと同様

歯と歯の間を清掃する補助用具になってます!

ワイヤーの周りに毛がついており汚れを取り除いていきます。

種類が選べて金属ワイヤーにナイロンの毛がついていて最近で金属ワイヤーではなく、ノンワイヤーでゴムになっているのが発売してます。

形状にもI字型、L字型と分かれていてます。

I字型は、前歯部用

L字型は、奥歯用

が望ましいです。

歯と歯の間の隙間は様々なのでそれに応じたサイズが必要で4S〜LLサイズまでメーカーによってもあるので購入する時には気をつけて下さい。

では、早速使い方なんですが

①鏡を見て挿入する所を確認します

②歯肉を傷つけないように歯と歯の間に挿入します

③挿入したら歯の両側面に順番に沿わせノコギリを引くように動かします

使い終わったらしっかり歯間ブラシをすすぎ洗いして歯ブラシと同じよう乾燥しやすい場所に保管をし、毛が少なくなってきて、ボザボサになったり、針金が折れたりしたら交換して下さい。

 

歯間ブラシは、歯ブラシ終わった後に歯磨き粉をつけずに行うと効率が汚れが落ちて磨き残しが少なくなります。

人によってサイズが分からなかったり、入れ方が難しい所もあるので、歯科医師や歯科衛生士に指導を受け正しく使いましょう。