歯科カルテのデータベース化について考えました

こんにちは!歯科衛生士の遠藤です♪( ´▽`)

コロナ渦のお盆休みや夏休み、みなさんはいかがお過ごしでしたか〜?

私は今回のお休みは、山形県の実家には帰りませんでした。帰らない事を決めたら、実家から尾花沢のすいかが2玉送られてきたので大好きなスイカを毎日たくさん食べれてしあわせでした〜!
大きめに切ったスイカを食べると夏を感じますよね〜♪(((o(*゚▽゚*)o)))

あとは、Amazonプライムの動画で、以前ハマっていたドラマの「アンナチュラル」を配信していたので、大喜びでまた見返してました!
このドラマの井浦新が好きです♪

不自然死(アンナチュラル・デス)の8割以上が解剖されないままの日本…。

「不条理な死は許さない」と石原さとみらが演じる法医解剖医たちが、死の真相を探るなかで事件を解決したり、大切な人を亡くした人達が未来を生きるために!と真実を追い求める物語です。

「法医学は未来のための学問」とか「歯科カルテのデータベース化」とか、、、真剣に考えさせられる事も多いです。

いろいろ考えてたら、、、海堂尊の医療ミステリーシリーズもまた読み返したくなりました!

10年くらい前の小説ですが、「ブラックペアン」とか「ジェネラルルージュの凱旋」が好きです!
ジェネラルルージュの凱旋は、映画で速水を演じていた堺雅人がすごかったので、映画版もけっこう好きです。

まだ読んでない作品もあるので、いつか物語の中の時系列順で読んだりしたいな〜と思ってます!

ここからは歯科の話題!

ドラマの「アンナチュラル」でも出てきた歯科カルテのデータベース化について少し調べてみました。

容姿や所持品で身元が分からない場合、DNA型、指紋、歯型、X線写真などを生前の記録や親族と照合して身元を調べるようです。

歯型やX線写真など歯科カルテのデータも、遺体の身元確認や、認知症などによる行方不明者の身元確認にも役立つと思われます。

2011年の東日本大震災の時、東北大学が、遺体から集めた5000人分の歯科記録と、行方不明者の生前の治療歴のカルテを短時間で照合して、似た人を絞り込むシステム「デンタルファインダー」を作って、身元確認の大きな役割を担ったようです。

震災後、5年以内に歯科カルテのデータベース化を進めようとの声が高まりましたが、今のところ実現していません。

歯科医院は個人経営の所も多いため、
どう情報を集めるか?
どのような形式で情報を入力するか?
個人情報なので、どこが管理するか?
などいろいろ難しそうですが、まずは前向きな議論で、法整備が行われてほしいと思います!

私は必要な事だと思うので、歯科カルテのデータベース化が始まった時、もしも大変なデータ入力作業などがあっても、その時は絶対に協力したいと思います!