歯周病と心疾患・脳血管疾患の関係

こんにちは!
歯科衛生士の遠藤です♪( ´▽`)

年が明けて、1/15からアニメ「呪術廻戦」の第2クールが始まりました〜!
嬉しいです!

テレビ放送だと、呪術廻戦が終わったあとに、1分ちょっとの短いアニメ「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」もあって、なにげにそっちも毎回楽しみにしています!

作者の松本ひで吉さんと、ハイテンションで人懐っこくて天使な犬くん、クールで凶悪な魔王のようだけど愛らしい猫さまの、日常のお話しです♡(*´꒳`*)
犬くん役の声優の花澤香菜さんの声が可愛くてホントに癒されます!
YouTubeやティーバーやTikTokなどでも見れますよ〜!

「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」の漫画も買っちゃいました〜♪

ちなみにうちの犬(チワックス 8才)は漫画の犬くんとは真逆の、人懐っこさ皆無の超ビビりな性格ですが、朝起きた時、夜帰ってきた時など、いつも全力で寄ってくる所や、おやつが欲しくてキラキラした眼で必死に芸をするところなど、何をしててもいつもカワイイです!
動物を見てると〝みんな違ってみんな良い〟ってホントに感じます(*´꒳`*)

年に1〜2回あるかどうかのベランダに雪が積もった時にはしゃぐ犬の写真です♪

 

ここからは歯科の話題です!

今回は、

〜歯周病と心臓疾患・脳血管疾患の関係について〜

歯周病は細菌感染による慢性の炎症で、歯周病の原因菌は口腔内だけでなく、血管を通って全身に運ばれて、様々な病気にも関わっています。

血液によって運ばれた歯周病菌が心内膜(心臓の内側の膜)や弁膜に感染して炎症をおこすことで、感染性心内膜炎になることがあります。

狭心症や心筋梗塞は、血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)が溜まり動脈硬化が進んで、心筋に血液を送る血管が狭くなったり、ふさがってしまう事で、心筋に血液供給が出来なくなり死に至ることもある病気です。

血管内のプラークには、歯周病菌が多くみられるため、喫煙・高コレステロールなどの不適切な食生活・運動不足・ストレスなどとともに、歯周病のような細菌感染も、動脈硬化や血栓の危険因子としてクローズアップされています。

脳梗塞は、脳の血管にプラークが溜まって詰まったり、頸動脈や心臓からの血栓やプラークが血液の流れで運ばれてきて脳血管が詰まる病気です。
歯周病がある人は、そうでない人の2.8倍、脳梗塞になりやすいと言われています。

ということで!全身疾患にも関わる歯周病!お家での毎日のハミガキや、歯医者での定期的なメンテナンスで、予防・コントロールをして、健康で楽しく過ごしましょう♪(^ ^)

※参考
日本臨床歯周病学会HP