虫歯について

みなさん、こんにちは!

歯科助手の南野です。

4月になりましたね!桜も既に咲いてますが、みなさんは見に行きましたか?

中々、前みたいにお花見したりはできませんが、ただ桜を見に行くのもいいですよね☺️

私は仕事帰りではありますが、榴岡公園に寄り見てきました!!

 

ちょっとカメラセンスがなく、分かりづらいですが夜桜がとても綺麗でした✨✨✨

桜だけじゃなく、季節の植木や移り変わりなども楽しみです!

今回のブログなんですが、『虫歯』についてみていこうと思います。

まず、虫歯のでき方ですが、

口の中にはたくさんの細菌が住んでいます。その中のひとつ、ミュータンス菌が主な虫歯の原因菌です。

口の中の虫歯菌が、食べ物の中の砂糖を栄養に、表面にネバネバした物質をつくります。

そのネバネバした物質の中に虫歯菌や他の細菌が住みつき、どんどん増えていきます。これが歯垢(プラーク)といわれるものです。

歯垢(プラーク)の中の虫歯菌は食べ物の中の『糖質』を材料に酸をつくり、しだいにエナメル質を溶かしはじめます。これが虫歯です。

虫歯の出来る要素として、

虫歯は、4つの要素が合わさった条件の時に作り出されてしまいます。

①歯質

歯が無ければ虫歯になることは、ありません。

②細菌

先程、説明書いた通り虫歯菌のことです。これは、常に口の中にいる常在菌のことです。虫歯菌の種類や数は3歳頃までに周りの環境によって変わってきます。そのため人によって虫歯菌の数は違っていて、少ない人は虫歯になりにくく、多い人は、虫歯になりやすい環境といえます。

③糖

糖が無ければ虫歯にはならないので、それを落とす為に毎日の歯磨きが大切になってきます。糖を摂らない生活をしていれば虫歯にはなりませんが、ほとんどのものに入ってるのでとても難しいです。

④時間

上記の3つの条件が合わさっている時間が長ければ長いほど虫歯になりやすい環境となってしまいます。

これが間食と虫歯にとても大きく影響しています。

間食をたくさんすればするほど、お口の中に常に糖が入ってくるようになり、虫歯菌の働きが活発になります。

 

虫歯の進行について

C1→ほとんど自覚症状がありません。

この程度の時に治療をすれば、痛みもあまりなく簡単に終わります。

C2→しみるようになってきます。

この時点で治療をすれば、神経をとらずにすみます。一刻も早く治療をしましょう。

C3→はげしく痛むこともあります。

ここまで進行してしまうと神経をとらなければいけません。神経が無くなると、歯はもろく欠けやすくなります。

C4→腐った根だけが残り、根の周囲にたまった膿のため、口臭もひどくなります。

神経の治療ができない場合には、歯を抜かなければいけません。

痛みやしみる症状があるとき、他に気になるところがありましたら、お気軽にご相談ください🙇🙇🙇