歯周病について

みなさん、こんにちは!歯科助手の南野です。

みなさんは、GWどうお過ごしでしたか?楽しめましたか?

私は、土曜日の夜から家に引きこもって、好きな配信者が72時間配信というのをメンバー交代で行っていたので、ひたすらに追っかけ見てました。

たくさん笑って、たまには、こんな休日もいいなーって思いながら、過ごしてました。

そして、GW中は自炊を意識して作ってました。少し料理レベルが上がったのかな、、、?

本当にあっという間のGWでした。

あられが降ったり、少し不安定な天候だったりしましたね。これからまだ、気温差があって体調崩しやすそうなので、お互いに気をつけていきましょう☺️

今回は、「歯周病」についてみていきます。

みなさんは、歯周病ってなんだか分かりますか?

歯周病は、歯と歯肉間の溝に付着した歯垢中の細菌によって起こる感染症です。

歯垢中の細菌により歯肉に炎症(出血、腫れ)を起こし、その後歯を支えている骨(歯槽骨)を吸収させる病気です。

35歳で80%以上の人が歯周病といわれていますが、35歳になって突然歯周病になる訳ではなく、15歳位から発症し少しずつ進行していきます。ゆっくりと進行するため初期ではほとんど自覚症状がありません。

口臭、歯肉からの出血、歯肉の腫れ、痛みなどの自覚症状がある時はすでに進行している状態かもしれません。

歯周病の進行段階は、「歯肉炎軽度歯周炎中等度歯周炎重度歯周炎」と大きく分けて4段階に分けられます。

ほとんどの人は、歯肉から血が出るといった自覚症状を感じてからはじめて歯科医の診察を受けに行きますが、このような症状があるときは、かなり悪化した状態なのです。

ついつい放っておいて歯周病が悪化し、歯を抜くと多くの障害が出てきます。

50歳代で自分の歯がほとんどないということにならないよう、日頃から歯周病の予防を心掛けたいものです。

歯周病の予防として、、

毎日のブラッシング

毎日、きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことが大切です。ただし、磨いている、磨けているは、異なるので、歯科医にしっかりとしたブラッシング方法を学びましょう!

定期検診

歯垢を放っておくと、石のように固い歯石になります。こうなるともう日常のブラッシングでは取れません。少なくとも半年に1回は定期検診行き、歯石除去と歯の健康チェックをしてもらいましょう。

早めの診療

歯周病は、初期のうちなら完治する事ができますし、かなり悪化しても、現在は治療法の進歩で、適切な治療とセルフケアをきちんとすれば、抜かなくてもすむケースが多くなってきました。少しでも自覚症状があったら、痛みがなくても積極的に診察を受けましょう!