歯周病について

はじめまして😀6月中旬からパーク歯科クリニックへ異動して参りました、新人歯科衛生士の夕向亜美(ゆうむき あみ)と申します😀丁寧な対応を心がけて頑張りますのでよろしくおねがい致します😀

自己紹介をさせて頂きます。
出身:青森県八戸市
趣味:ゲーム(pubg )、遊ぶこと
特技:UFOキャッチャー

さて、今回は歯周病についてお話します。


●歯周病とは?
歯周病は、歯の歯肉に近い部分に付いた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。歯と歯茎の境目についた歯垢から、歯の根元に沿って歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していきます。
●歯を失う最大の原因
35歳で80%以上の人が歯周病になっています。しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯茎から血が出るという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。
虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに…なんてこともあり得るとても怖い病気なのです。
●歯周病の進行度
歯周病の進行段階は「健康→歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」と5段階に分けられます。ほとんどの人は歯茎から血が出る、口臭、歯茎の腫れ、といった自覚症状を感じてから初めて歯医者に行きますが、このような症状があるときは、かなり悪化している状態かもしれません。ついつい放っておいて歯周病が悪化し、歯を抜くと多くの障害が出てきます。50歳代で、”自分の歯がほとんどない”ということにならないよう、日頃から歯周病の予防を心がけてましょう。
●歯周病を防ぐには?
①毎日のブラッシング
毎日、きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことが大切です。ただし、磨いてる、と磨けている、は異なりますので歯科医にしっかりとしたブラッシング方法を学びましょう。
②定期検診
歯垢を放っておくと、石のように固い歯石になります。こうなるともう日常のブラッシングでは取れません。少なくとも半年に一回は定期検診に行き、歯石除去と歯の健康チェックをしてもらいましょう。
③早めの治療
歯周病は、初期なら完治することもできますし、悪化しても現在は治療法の進歩で、適切な治療とセルフケアをきちんとすれば、抜かなくてもすむケースが多くなってきました。少しでも自覚症状があったら、痛みがなくても積極的に診察を受けましょう。