インプラントってなに?

こんにちは😃

歯科衛生士の村井です🐽

本格的に冬到来といった時期になりましたね❄️もうダウンジャケットでも寒くてこれからの季節どうしようと思っている次第です😨急ですが、最近豚汁を作るのにハマってます。(私は一度ハマると毎日のように食べ、飽きるまで作り続けるタイプです)ふと実家の豚汁が食べたくなって、母親に作り方を聞いたところ、特に変わったことはしてないようでした。ただごぼうは必須らしいです。入れるのと入れないのとではかなり味が変わるとのこと…一回作ってみたのですが、なんだかしっくりこなくてうーん😔と思っていたら、次の日は実家の味になってました😳煮込みが足りなかったのか、2日目は味がしっかり染み込んだのか分からないのですが、それ以降、豚汁は前日の夜に仕込むようにしています🥘

さて今回はインプラントのお話です。

永久歯を抜いてしまうとそのあとは新しい歯は生えてきませんよね。だからといってそのままにしておくと、かみ合わせが合わなくなったり、上手く食事することができません。そのため、抜けた歯の部分を補う必要があります。ブリッジや入れ歯などの方法もありますが、今回はインプラントという選択肢についてお話ししたいと思います。

🤔インプラントってなに?

インプラントとは顎の骨に人工の歯を埋め込むものです。1本だけ歯を抜いたとき、その歯がブリッジができない(支えになる歯がない)とき、などに有効です。

インプラントは

①顎の骨に直接入っているネジのようなもの(フィクスチャー(インプラント体))

②人工の被せ物(上部構造)

③ネジと被せ物をつなぐ部品(アバットメント)

の3つで構成されています。

🤔天然の歯との違いは?

天然歯は直接骨とくっついているわけではなく、歯根膜という組織があります。歯根膜は歯に噛み合わせの強い力がかかったときにクッションの役割を果たし、過度な力を逃がしてくれます。一方でインプラントは骨と直接くっついているため、強い力が直接骨にかかります。そのため、歯ぎしりなどの無理な力に弱いという性質があります😭

また、天然歯は歯根膜、骨、歯茎の3つから血液の供給を受けています(防御機能が高い)が、インプラントは骨、歯茎のみからの血液供給のため、細菌(歯垢)への防御機能が低くなり、歯周病と同じような感染(インプラント周囲炎)を起こしやすくなります⚡️

 

インプラントは入れて終わりではありません。毎日のセルフケアと定期的なメインテナンスをしっかり行って快適に長く使っていきましょう😊