食べ物について🍭

皆さんこんにちは!

パーク歯科クリニック歯科助手の佐々木です🌈

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします🙇‍♀️

皆さんは年末年始はゆっくりと休めましたか?

私の両親は青森出身なので、毎年年末年始青森のおじちゃんおばあちゃんの家に行ってました!

家に行くといつも大量のご飯が準備されていたりお年玉が貰えたりしていたのですが今年は青森には行けず自分の家で過ごしていました😢

宮城県で年末年始を過ごす事がなかったので少し変な感じがしました😂

今回は皆さんの生活に欠かせない「食べ物」についてです🎂

人間も含めて、動物はそもそも甘いものが大好きです。

人間の味覚は、塩味よりも甘味の許容範囲の方がずっと広いのです。

味の経験の少ない子どもには、この点を気をつけないとどんどん濃い甘さ好きがエスカレートし、虫歯の原因を作ってしまいます。

〜赤ちゃんは生まれた時から甘党?〜

生まれてまだ数時間の赤ちゃんでも甘い液を与えるととても穏やかな顔をします。しかし、苦い液にはいやがる表情を示します。お母さんの母乳にも乳糖という甘味が約7%程度はいっているのは、やはり、人間が本来、甘さを好むからだと思われます。

 

〜おやつの甘さもいろいろ〜

子どもに濃い甘さを慣らしてしまうと、砂糖の食べ過ぎを招きます。砂糖は美味しい甘味料ですが、取りすぎると虫歯や肥満の原因となるので、要注意です。

天然の甘さは10〜15%くらいなので、この点を考えながらおやつを調整しましょう。

飲み物:8〜12%(%=糖濃度)

果物 :10〜15%

プリン・ゼリー :15〜20%

アイスクリーム :17〜20%

クッキー    :25〜30%

かりんとう   :30%

カステラ    :35%

チョコレート  :40〜50%

もなか・ようかん:45〜55%

キャラメル   :60%

あめ・キャンディ:80〜90%

 

〜食べ物から作る丈夫な歯〜

虫歯の原因は主な生活習慣病です。

不規則で偏った食事をしていると歯にも悪い影響が出ます。バランスよく、規則正しい食習慣をお子様に与えることは将来の丈夫な歯を作る上でとても重要です。

・歯に良い食べ物リスト

歯の基礎を作る    :あじ、卵、牛乳

エナメル質の土台を作る:豚肉、レバー、にんじん

象牙質の土台を作る  :ほうれん草、みかん、さつまいも

歯の石灰化を助ける  :ひじき、チーズ、米

食事をする時は、ゆっくり食べてしっかり時間をあけましょう。

ダラダラと食べていると、お口の中の酸性度は上がったままになります。

よく噛んで食事をする事で唾液がお口の中を綺麗にしてくれます。

寝ている時は唾液が出にくいので、寝る1,2時間前にはお茶、お水を飲むようにしましょう!