舌苔ってなあに?

皆さんこんにちは☀️歯科衛生士の西田です🐥

いよいよ本格的な夏がやってきましたね🎐🩵
熱中症に気をつけて、たくさん楽しい思い出を作って行けたらと思います😌♡

さてさて今回のテーマは
「舌苔っなあに?」です!
皆さんは、ご自身の舌を鏡でじっくり見たことはありますか?
舌の表面が白っぽくなっていたり、黄色っぽい汚れが付いていたりすることがあります。
この汚れは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるもので、多くの方に見られるものです。

「ちゃんと歯磨きしているのに口臭が気になる…」
「舌が白いけど病気なの?」
「舌も磨いた方がいいの?」
そんなお悩み抱えていませんか?

今回は、舌苔について原因や予防法、お手入れ方法を詳しくご紹介します。

舌苔とは?

舌苔とは、舌の表面に付着する白色や黄色っぽい汚れのことです。

実は舌の表面には舌乳頭という小さな突起がたくさんあります。
この突起の間に、
・食べかす
・細菌
・はがれ落ちた粘膜細胞
・唾液中のたんぱく質
などが蓄積してできるのが舌苔です。

少量の舌苔であれば誰にでも存在しており、必ずしも異常ではありません。しかし、厚く付着している場合は、お口の中の環境が悪化しているサインかもしれません。

⬇️舌苔が増える原因⬇️

① お口の乾燥(ドライマウス)
唾液には細菌を洗い流したり、汚れを落としたりする働きがあります。
しかし、加齢やストレス、お薬の副作用、口呼吸などで唾液が減ると、細菌が増殖しやすくなり、舌苔も付きやすくなります。

② 歯磨き不足
歯に汚れが残っていると、お口全体の細菌数が増えます。
その細菌が舌にも付着することで、舌苔が厚くなる原因になります。
毎日の歯磨きだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することも大切です。

③ 舌を動かす機会が少ない
食事や会話では舌がよく動きます。
舌が動くことで自然と汚れが落ちやすくなりますが、柔らかい食事ばかりだったり、会話が少なかったりすると、舌の汚れが残りやすくなります。
よく噛んで食べることや、会話を楽しむことも舌苔予防につながります。

④ 体調不良や免疫力の低下
風邪をひいている時や疲労がたまっている時などは、一時的に舌苔が増えることがあります。
また、高熱が出た後などにも舌が白くなることがあります。

👅舌苔と口臭の関係

舌苔は口臭の大きな原因の一つです。

舌苔の中にはたくさんの細菌が存在しており、それらが食べかすやたんぱく質を分解すると、「揮発性硫黄化合物」という臭いの強いガスが発生します。

これが、

・卵が腐ったような臭い
・生ごみのような臭い

の原因になることがあります。

「歯磨き頑張っているのに口臭が気になる」という方は、舌苔が原因になっているケースも少なくありません。

では舌苔はどうやって取ればいいのか…!

舌苔は専用の「舌ブラシ」を使用して優しく除去するのがおすすめです。

ポイントは、

・力を入れすぎない
・奥から手前へ一方向に動かす
・1日1回程度で十分

ということです。

ゴシゴシ何度も磨くと舌を傷つけてしまい、逆に細菌が繁殖しやすくなることもあります。
また、歯ブラシで強くこすると舌の表面を傷つける恐れがあるため、できるだけ舌専用ブラシを使用しましょう。

水分補給も大切です🚰

舌苔を予防するためには、お口を乾燥させないことも重要です。
こまめな水分補給を心がけるほか、よく噛んで食事をすることで唾液の分泌が促されます。
また、ガムを噛むことも唾液を増やす方法の一つです。

 

舌苔は多くの場合、生理的なもので心配ありません。
しかし、

・黒っぽい舌になった
・痛みがある
・赤くただれている
・白い部分が取れない
・急に厚くなった

などの症状がある場合は、舌苔以外の病気が隠れている可能性もあります。

自己判断せず、歯科医院で診てもらうことをおすすめします。

毎日のセルフケアと定期的な歯科受診で、お口の健康を一緒に守っていきましょう。

ここまで読んでくださりありがとうございました🙇‍♀️