フッ素について

皆さんこんにちは!歯科助手の門馬です🌷

まだまだ暑い日が続いていますが、少しずつ秋の気配を感じる季節になってきましたね🍂
夏休みが終わり、生活リズムが戻ってきた方も多いのではないでしょうか?

この時期は、夏の間に増えた外食や間食などで、お口の中の環境が変化していることもあります。

そこで今回は、毎日のむし歯予防に役立つ「フッ素」についてお話しします✨️

歯科医院で「フッ素を塗りましょう」と言われたことがある方も多いのではないでしょうか?

「フッ素って何のために使うの?」
「子どもが使うものじゃないの?」
「フッ素入りの歯磨き粉って毎日使っていいの?」

このような疑問を持っている方もいらっしゃると思います。

今回は、そんなフッ素について、できるだけ分かりやすくご紹介します!

フッ素ってどんなもの?

フッ素は、自然界にも存在している元素のひとつです。

私たちが普段使っている歯磨き粉にも「フッ化物」として含まれていることがあります。

フッ素には、むし歯予防に役立つさまざまな働きがあります。

特に大きなポイントが、

・歯を強くする
・初期のむし歯の修復を助ける
・むし歯菌が酸を作る働きを弱める

という3つの働きです。

フッ素はどうやってむし歯を予防するの?

食事をすると、お口の中のむし歯菌が糖分などを利用して酸を作ります。

この酸によって、歯の表面からカルシウムなどのミネラルが溶け出します。これを「脱灰」といいます。

一方で、唾液の働きによって、溶け出したミネラルが歯に戻っていく「再石灰化」も起こっています。

健康なお口の中では、この脱灰と再石灰化が繰り返されています。

しかし、酸にさらされる時間が長かったり、間食が多かったりすると、脱灰が再石灰化を上回り、むし歯になりやすくなります。

そこで活躍するのがフッ素です。

フッ素は歯の再石灰化を助けたり、歯質を強くしたりすることで、むし歯になりにくいお口の環境づくりをサポートしてくれます。

フッ素は子どもだけのもの?

「フッ素=子ども」というイメージを持っている方もいるかもしれません。

実は、フッ素は大人のむし歯予防にも役立ちます!

大人になると、歯ぐきが下がることで歯の根元が露出し、そこにむし歯ができる「根面う蝕」のリスクが高くなることがあります。

また、治療した歯や詰め物・被せ物の周りも、むし歯が再発することがあります。

そのため、子どもだけではなく、大人も日頃からフッ素を上手に取り入れることが大切です。

毎日の歯磨きでもフッ素を取り入れよう!

フッ素を使ったむし歯予防は、歯科医院で受けるものだけではありません。

毎日の歯磨きでもフッ化物配合歯磨剤を取り入れることができます。

大切なのは「歯磨きをしたあと、フッ素をお口の中に残す」ということです。

歯磨き後は、何度も大量の水でお口をゆすぐのではなく、少量の水で軽く1回程度すすぐ方法がおすすめです。

また、年齢によって推奨されるフッ化物濃度や使用量が異なるため、お子さんの場合は年齢に合った歯磨剤を選ぶことが大切です。

「どの歯磨き粉を使えばいいか分からない」という方は、ぜひ歯科医院でご相談ください!

歯科医院でのフッ素塗布もおすすめです

歯科医院では、ご自宅で使用する歯磨剤よりも高濃度のフッ化物を使用して、専門的なフッ素塗布を行うことがあります。

特に、むし歯になりやすい方やお子さん、歯の根元のむし歯が気になる方などは、歯科医院での定期的なチェックとフッ素塗布を取り入れることで、より効果的なむし歯予防につながります。

ただし、フッ素を使っていれば「絶対にむし歯にならない」というわけではありません。

毎日の歯磨きやフロス、バランスのよい食生活、間食の取り方、そして歯科医院での定期的な検診など、さまざまなケアを組み合わせることが大切です。

フッ素を上手に使って、健康な歯を守りましょう!

フッ素は、毎日のむし歯予防をサポートしてくれる大切な成分です。

「むし歯になってから治療する」のではなく、「むし歯にならないように予防する」ことが、お口の健康を守るためにはとても重要です。

毎日の歯磨きにフッ化物配合歯磨剤を取り入れたり、定期的に歯科医院でチェックを受けたりすることで、将来のお口の健康につなげていきましょう!

フッ素について気になることや、ご自身に合った歯磨剤の選び方など、分からないことがありましたらお気軽にスタッフへお声がけください😊

一緒に健康な歯を守っていきましょう🦷✨