親知らずについて

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さて、今回は親知らずについてお話しします。

前歯から数えて8番目の永久歯のことをいいます。永久歯は通常12歳頃にほぼ生え揃います。しかし、親知らずは全員にはえてくるわけではなく、先天的に存在しない場合は生えてこないこともあります。1番最後に生えてくるため、歯のスペースがない場合は90度横を向いた状態になることも多く、そのため歯磨きが上手くできずに歯ぐきが腫れたり、虫歯になったりすることが多くあります。親知らずはトラブルになることが多いので痛みがある場合は早めに歯医者に行きましょう。ちなみに上顎の親知らずが生まれつきない人は約82%で、下顎の親知らずが生まれつきない人は72%らしいです。

*親知らずを抜いた方がいい場合とは

・歯を磨きにくいところに生えてしまい、虫歯や歯周病になりやすい場合

・親知らずが虫歯や歯周病になり、健康な手前の歯に悪影響を与える場合

・何回も腫れを繰り返す場合

*親知らずを抜かなくてもいい場合とは

・綺麗に生えてきて、歯磨きもしっかりできている場合

・一部だけ生えているが、特に問題がない場合

・ブリッジの支台歯にできる場合

などです。

親知らずを抜く際の注意事項

親知らずを抜くときには麻酔をしますので、痛みは感じませんが、抜歯後の過ごし方によっては痛みや腫れが長引く場合があります。抜歯当日は飲酒、激しい運動、長時間の入浴など血行がよくなる行為を控えましょう。親知らずを抜くと、傷口がかさぶたで覆われて徐々に治癒していきますが、傷が塞がる前に舌や指、食べ物などに触れると、かさぶたが剥がれて治りが遅くなってしまいます。食事やブラッシングの際は、抜歯した部分をできるだけ触らないようにし、処方された抗生剤を正しく服用してください。抜歯後の痛みは2〜3日で引きますが、痛み止めを飲んでも痛む場合は、タオルでくるんだ保冷材などを当てましょう。腫れが引いて、痛みがやわらぎます。

親知らずが生える年齢には個人差があり、中には一生生えないという方もいます。親知らずの抜歯は治りが早く虫歯や歯周病の影響が少ないとされる若い年齢の内に抜歯しておくのがおすすめです。