歯ぐき下がりについて🦷

みなさんこんにちは🌷𓈒𓂂𓏸
パーク歯科クリニック歯科衛生士の熊坂です🧸‪🤎

先日同期とともに楽天の花火大会と観戦に行って参りました⚾️🌟✊🏻
いつもはナイターでの観戦なのですが、初めてデーゲームなるお昼の試合だったのでこの日差しの中試合をしている選手をみて大変感動しました。そしてなんと、今回もモニター画面にも3回ほど写りました!!
試合には負けてしまいましたがとても楽しかったです。次はどことの対戦を観戦しようか楽しみです⚾️✨

本日は歯ぐき下がりについてお話していければと思います。
歯ぐき下がりのサインとして、日常生活の中で「食べ物が歯にはさまる」「歯の根元がしみる」「歯の根元が黄ばんできた」などが挙げられます。こういったサインにいち早く気づいてケアすることが大切です。

最近食べ物が歯にはさまる、歯の根元がしみる、歯の根元が黄ばんできた、という症状はありませんか?歯の根元のムシ歯になるサインかもしれません。
年齢とともに歯ぐきが下がると、それまで歯ぐきに守られていた、歯の根元の「象牙質」が露出して無防備になり、ムシ歯の原因菌や酸にさらされてムシ歯になりやすくなります。

また、歯の根元の象牙質には、表面に無数の穴が空いています。


歯ぐきが下がって象牙質が露出すると、その無数の穴から刺激が伝わって「知覚過敏」を感じやすくなります。それだけでなく、象牙質には着色汚れが付きやすいという特徴があります。

エナメル質 象牙質 象牙質の表面には無数の穴が空いており、💠知覚過敏を感じやすい💠着色汚れが付きやすくなります。

歯の根元の「象牙質」には着色汚れが付きやすく、歯のエナメル質と象牙質のステイン付着モデル試験の結果、エナメル質に比べて象牙質のほうが着色汚れが多く付着するという結果が得られました。

(画像参照:クリニカ)

ここで歯ぐきが下がって無防備になった歯の根元のリスクへの対処法についてお話していきます。
セルフケアで意識したいのがフッ素ケアです。毎日自宅でフッ素配合ハミガキを使用し、口の中になるべく長くとどめておくことで、もともと弱い歯の根面の性質を強くし、ムシ歯になりにくくすることができるのです。
この際できるだけうがいのお水は少なく、回数も少ないとよりお口の中にフッ素が残るので理想的です。

また根面う蝕の要因のひとつでもある「歯ぐき下がり」を抑えるためには「適切なブラッシング」が大切です。ブラッシングは200グラム程度の強さで行うのが良いとされています。
しっかりみがこうと思うせいか強くこすりすぎてしまう人が多く歯ぐき下がりの原因となりますので、ハブラシの持ち方やみがき方について、あらためて定期検診等で確認させていただければと思います。