こんにちは！歯科衛生士の遠藤です♪( ´▽｀)
今年も山形県尾花沢市の実家からスイカが送られてきました！スイカ大好きなので嬉しいです！スイカを食べると夏休みの時期だな〜と感じます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
実家の母（管理栄養士で介護士）と電話をすると、ここ数年よく「サルコペニアだからもっと肉を食え！」と言われます。
なるべく聞き流していましたが、あまりにも言われるので、もうちょっとタンパク質を摂取しようかなと思い、最近はサラダチキン的なものをほぼ毎日食べるようになりました。
スモークチキン味が好きです。
みなさんは、「フレイル」とか「サルコペニア」って聞いたことありますか？
………フレイルとは………
「健康」から「要介護」へ移行する中間の状態で身体的機能や認知機能の低下（衰え）が見られる状態です。
身体的機能低下の原因として、「サルコペニア（筋肉の虚弱）」や「低栄養の状態」があります。
食がほそくなったり、活動量が減り筋肉も減ることで、体力が無くなったり、転びやすくなったりします。
そして社会との交流が減ることで、孤立したり、認知機能の低下も進みやすくなります。
フレイルの主なチェック項目（５つ）
・体重の減少
（半年で2〜3㎏減少）
・握力が弱い
（男性26㎏、女性16㎏未満）
・疲労感がある
（わけもなく疲れた感じがする）
・歩くのが遅い
（歩行速度1.0m／秒 未満）
・運動習慣が無い
………オーラルフレイル………
噛んだり、飲み込んだり、話すなどの口腔機能の衰えのことです。
むせやすくなったり、食べこぼしが多くなったり、滑舌が悪くなったり、よく噛めなくなったり、口が渇くなどの症状はありませんか？
40〜50才代など、身体の機能低下よりも先に現れることも多いため、全身的なフレイル状態の前兆ともいわれます。
虫歯を治したり、歯周病のコントロールをしてよく噛めるようにしたり、舌やお口まわりの筋肉トレーニング、唾液腺マッサージなど、お口の健康を保つことが、全身の健康につながります！
人は「健康」から急に「要介護」の状態になるわけではありません。多くの場合、「フレイル」の状態を経て徐々に要介護の状態に陥ります。
１「栄養（食べること）」
２「体力（動くこと）」
３「社会参加（つながること）」
４「口腔（お口の健康を保つこと）」
など、普段の生活で意識したり、適切なケアや支援を受けることで、フレイル状態は改善したり、要介護の予防になります！
健康寿命を延ばしたいですね！(^ ^)
