こんにちは!歯科衛生士の遠藤です♪( ´▽`)
あけましておめでとうございます!
2023年もよろしくお願いします!
お正月といえばおもち!
私は一番好きお餅の食べ方は、お雑煮です!
うちはダンナの実家に合わせて、牛肉、ゴボウ、きのこ、油揚げ、せり、などを入れた醤油味のお雑煮です。(里芋無しの芋煮みたい)。私の実家は、鶏肉、糸こんにゃく、にんじんなどが入っていました。
同じ山形県出身でも食べていたものがけっこう違います!
宮城県には、焼きハゼ、イクラなどを使うお雑煮もあるみたいですね!食べてみたい!
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今回は「強いぶくぶくウガイ」について紹介します!
ウガイには、口腔内のぶくぶくウガイ、喉のがらがらウガイなどがあります。
ハミガキ後のウガイは、フッ素など薬用成分が口腔内に残るように、少ないお水で1回だけ軽くクチュクチュして終わるのがおすすめですが、
ハミガキ前や、食後にハミガキがすぐにできない時などは、「強いぶくぶくウガイ」をすることがおすすめです!
〜強いぶくぶくウガイの基本手順〜
1、30mlくらいの少ないお水を口に含みます。
2、上・下・左・右、各10回ずつ、奥歯や、歯と歯の間の食べかすも水流で除去できるくらい、強く速くぶくぶくウガイをします!
※頬が膨らむくらい大きな動きでブクブクしましょう!
※うがい1回に30秒くらいはかけて、しっかり口腔内全体を行いましょう!
口腔内に食べかすが残っていると、8時間程度で細菌の代謝に使われて、プラーク(歯垢)は、バイオフィルム状の汚れ(排水溝のぬめり汚れのような状態)になり、増殖した細菌が口腔内で悪さをします。
そうなる前に、食後すぐに、食べかすをできる限り取り除くのが、「強いぶくぶくウガイ」の考え方です。
※毎食後に行うのが効果的です!
※基本は水(真水・ぬるま湯)で行います!
※口が疲れるのは効いている証拠です!
私も最初は、強いぶくぶくウガイをすると、口のしまりが足りないのか、口から水こぼれたり、舌の奥の方がつりそうな感じがしたりしました。
強いぶくぶくウガイをする事で、口の周りの筋肉も鍛えられ、口呼吸の改善、認知症予防、ほうれい線が目立たなくなる、などの効果も期待できます!
毎日のホームケアは、
1、強いぶくぶくウガイでプラークになる前に食べかすや細菌の除去。
2、ハミガキで、擦らないと取れないプラークの除去。
どちらも行うのが効果的です。
毎食後(間食後も)・起床後など、食べかすや細菌が増えるタイミングで、しっかり強いぶくぶくウガイも行って健康に過ごしましょう!