暑い夏に備えて!

みなさんこんにちは😃☀️
パーク歯科クリニック管理栄養士 兼 歯科助手の池田です。

私は花粉症持ちなのですが、例年は4月末くらいでおさまりますが、今年は黄砂なのか松花粉なのかわかりませんが花粉症の症状が今も続いています😩

早くおさまるのを願うばかりです。。笑

さて、話は変わりますが、もう少しで本格的な夏の到来ですね!!

今年は、5月から全国で熱中症のニュースが流れている状況で、暑い夏が予想されます。。


熱中症や夏バテで体調を崩さないように気をつけていきましょうね😩


夏は何かと汗をかく機会も多いですよね!
この時期は夏バテや熱中症の予防にも水分補給がとっても大切になってきます!😌



汗をかく時、みなさんは何を飲みますか?💭
多くの方が、お茶などよりもスポーツドリンクを夏バテや熱中症の予防に飲むのが良いと思うのではないでしょうか?


もちろん、スポーツドリンクは体内に不足しているものを補うため、様々な成分が含まれています。
第一に、発汗時に失われがちなカリウムやナトリウム、マグネシウムが含まれています。
またそれだけでなく、筋力や持久力の向上、そして、疲労回復などの効果が望めるアミノ酸や、体内のエネルギー調整に関わり、運動時に補給する成分としても優れたものであるとされているクエン酸が多く含まれています。

暑い夏には、汗の成分として失われてしまう成分をうまく補ってくれる強い味方ですね!

しかしながら、このスポーツドリンクは飲み方に注意しなければ虫歯の原因となってしまいます、、!😵😵😵


スポーツドリンクは大変糖分が多いため、使用方法を誤ると、水分補給どころか肥満になったり、虫歯をどんどんつくってしまいます。

多くのスポーツドリンクには、たくさんの甘味料(糖質)が含まれているのです。
もちろん中には糖質が少ない製品もありますが、大半は、100mlあたり4g~6gもの糖質が含まれています。
どれだけの多く含まれているかを簡単に説明すると、、、
WHOの指針案では、砂糖などの糖類を1日の総摂取カロリー量の5%未満にすることとされており、平均的な大人だと砂糖で約25g、ティースプーン6杯分と言われています。

つまり、ペットボトル1本分500mlのスポーツドリンクを飲みきるとすると、20〜30gの摂取となり簡単に1日の摂取量をオーバーしてしまうのです😵💦💦


また、スポーツドリンクにアミノ酸やクエン酸も含まれると、先ほど言いましたが、これらの酸には歯のエナメル質を溶かす働きがあるのです。したがって、これらの成分は歯を溶かしてしまいます。


発汗時の水分補給に最適な飲み物と思われがちなスポーツドリンクですが、別の角度から見ると、歯にとっては敵である酸も糖質も多い飲み物であり、とても虫歯になりやすい飲み物とも言えるのです😵😵💦


スポーツドリンクを飲む際には飲み過ぎには注意して本当に必要な時だけ飲むようにしましょう!
そして、飲んだあとには歯磨きを忘れずに行うようにしましょう!😊


また、夏には体調を崩しやすくなりますよね😅
日常生活における水・電解質補給であればスポーツドリンクでも十分ですが、下痢や発熱、嘔吐のからくるような軽度から中等度の脱水状態には「経口補水液」をおすすめします!

この経口補水液は、経口補水療法の考え方に基づき、脱水状態において不足している電解質(ナトリウムなどの塩分)を補うために、一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、水と電解質の吸収を速めるために、スポーツドリンクと比べて糖濃度は低い組成となっています。
そのため、軽度から中度の脱水状態になってしまった時に早く回復させてくれます😌
市販でも簡単に買えますので是非利用してくださいね!


正しい水分補給を心がけて暑い夏を乗り切りましょう😌✊🏻✊🏻