こどもの歯の外傷

みなさんこんにちは⋆⸜🌷⸝‍⋆
パーク歯科クリニック歯科衛生士の熊坂です🧸‪

先日生シラスを食べに大洗町に行きました🚗 ³₃
「3時間前に俺が取ってきたんだ!これ食わなきゃ帰れねぇな笑」とおじちゃんにおすすめされるがまま、生シラス丼とハマグリなどを頂きました❣️さいこーに美味しかったのでぜひ皆様も行ってみてください😋

本日は新年度増えがちな小児の外傷について、簡単にお話させていただきます。
小児の歯の外傷は身体の他の部位と比べて発生頻度が高く、また事後の影響も残りやすいものです。
歯の破折や歯肉から出血など伴うため、子どもも保護者も気が動転しがちですが、適切な応急処置や症状に応じた対処が必要となります。
早めの対応が治療の予後に影響するため、痛みなどの症状がない場合でも、歯科医院で診察を受けることをお勧めしています。

なぜかというと症状が軽い場合でも、その後しばらくしてから歯が変色したり、歯肉が腫れてくることがあります。また、乳歯の場合は後から生えてくる永久歯に影響を与えることがありますので、生え替わりまで定期的にチェックして、受傷した歯の状態と次の永久歯の生え方を長期観察していく必要があります。

☠️歯肉から出血している、歯がグラグラしている、位置がずれた

このような時気が動転してしまいますが、まず落ち着いてください🍵
まず止血を行います。うがいや濡らしたガーゼで出血部位をきれいにしてから、清潔なガーゼなどで出血部位を押さえて止血をしてください。歯肉が切れていたり、歯根が折れたり、歯の位置がずれていることも多いので、早めに歯科医院にご連絡ください🦷

☠️歯が欠けた
欠け方が軽度の場合は様子をみてから歯科医院を受診してもかまいませんが、大きく欠けた場合や、見た目は軽度でも症状がある場合は神経(歯髄)まで達していることが多く、放置すると痛みが出たり、神経が死んでしまいますので、早急に歯科医院を受診しましょう。

☠️ 歯が抜け落ちた(歯の脱落)
歯が抜け落ちた場合、条件がよければ歯を元の位置に植え直す(再植)ことができます。一般的に、歯の組織が生きている短時間のうちに再植すると予後が良好といわれています。できれば受傷後30分以内に処置することが望ましいため、脱落した歯を「歯の保存液」か「牛乳」につけるか、ラップなどに包んで、できるだけ早く歯医医院を受診をしましょう。

 

突然の怪我だとどうしても動揺してしまったり、気が動転してしまいますが、まずは落ち着いて止血を行いましょう。その後痛みがないかどうか確認を行い、歯科医院を受診するか判断してくださいね🦷