夏休みと虫歯🌞

みなさんこんにちは‪⋆⸜🌷⸝‍⋆
パーク歯科クリニック歯科衛生士の熊坂です

夏休み中、お子さんのおやつの量は増えていませんか?喉が渇いた時に何を飲んでいるか分かりますか?

お子さんだけで自宅に居なければならないご家庭もあると思いますが、好きな時に好きなだけおやつやジュースを食べ続けていると、どうしても虫歯のリスクが高くなってしまいます🙀💦

むし歯になりにくいおやつとは?

やはり甘いお菓子よりは、果物や野菜、牛乳がおすすめです。
むし歯菌は、糖分が大好物です。
ですから砂糖をたくさん使ったお菓子は、当然、むし歯になりやすくなります。
特にキャラメルのような歯にくっつきやすいもの、キャンディのように長時間口に入れているものは、与えすぎないように注意しましょう!

子どもにとってのおやつは、栄養を補う「食事のひとつ」です。
歯の健康はもちろん、栄養面でも優れたおやつを用意できるととっても理想的ですね✨
例えばチーズ🧀や牛乳🥛などの乳製品、とうもろこし🌽やじゃがいも🥔などの野菜、季節のフルーツ🍓🍊🍎などがおすすめです。

乳製品や野菜、甘くないポテトチップやせんべいは、むし歯になりにくいおやつです!
逆に、長時間口に入れるキャンディ🍬やガム、歯にくっつきやすいキャラメルは、むし歯リスクの高いおやつです。

いつ、どのくらいがいいの?

時間と量を決めて、空腹になってからあげましょう。
むし歯予防でもっとも大切なのは、おやつの与え方です。だらだらとおやつを食べ続けていると、口の中の歯垢は酸性状態になります。そしてその酸が歯を溶かして、むし歯を進行させてしまいます。
💠おやつの時間はしっかり決めて、それ以外は与えないようにしましょう。
💠3歳までは1日2回、3歳をすぎたら1日1回が目安になります。

おやつの量も適正な量を。与えすぎると、肝心な食事を食べなくなり、食生活のリズムがくずれる原因にもなりかねません。また、空腹の状態になってから与えることも重要です!

ですが、子どもが甘い味に慣れてしまったときは、むし歯の原因にならない甘味料を使ったお菓子を利用するのもひとつの方法です。特にキシリトールですね!

むし歯の原因である砂糖を含まないので、むし歯のリスクを気にせずに与えることができます。ただし、「代替甘味料入り」の商品でも、砂糖を合わせて使っていることがあります。砂糖が含まれていないか、必ずパッケージを確認するようにしましょう。甘いお菓子はあまり小さいうちから与えないようにして、与えるときはきちんと量を決めることが大切です。