フッ素の種類について

こんにちは!歯科衛生士の遠藤です♪( ´▽`)

お彼岸も過ぎて、朝晩は少し肌寒くなりましたね。ここ数日で通勤の途中に見えるイチョウの葉っぱが黄色に変わり始めたり、秋らしくなってきたな〜と感じます。
今週、実家から、アケビとぶどうが届いて、アケビの味噌炒めをしました。
今年もいろいろ秋の味覚を楽しみたいですね〜(^ ^)
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今回は、フッ素の種類と、その特徴について紹介します!
ハミガキ粉やハミガキジェルなどに入っているフッ素。その効果としては、

・歯質の強化
・再石灰化の促進
・酸産生の抑制

など、虫歯予防に良いことがたくさんあります。

そして実は、市販のハミガキ粉やジェルに配合されているフッ素は、おもに3種類あります。それぞれのフッ素についてみていきましょう。

1、フッ化ナトリウム(NaF)

…多くのハミガキ粉やジェルなどに配合されています。いちばんスタンダードなフッ素です。

 

=メリット=
・歯の表面での反応が早い。
・プラーク中のフッ素濃度を高める。

(少し汚れが残っていてもフッ素の効果を期待できる)

 

=デメリット=
・歯の内部には浸透しにくい。

 

※プラークがつきやすい方などにおすすめのフッ素です。

 

2、モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)

…GUM、ガードハロー、つぶ塩、生葉など、歯周病用のハミガキ粉などに配合されていることが多いです。

 

=メリット=
・フッ化ナトリウムの3倍以上、歯の内部まで浸透します。

 

=デメリット=
・反応が遅く、プラーク内部では分解されてしまうため、プラークが残っている口腔内では、効果が低くなります。

 

※初期虫歯・根面初期虫歯がある方、ハミガキが上手な方、酸性の食品をよく摂取する方などにおすすめのフッ素です。

 

 

3、フッ化第一スズ(SnF2)

…ホームジェルに配合されています。

 

=メリット=
・スズイオンの抗菌作用により、高い虫歯予防効果と、歯肉炎予防の効果もあります。

 

=デメリット=
・スズイオンの作用で、歯の表面に黒や褐色の着色汚れがつきやすくなることがあります。

 

※虫歯だけでなく、歯肉炎も心配な方におすすめのフッ素です。通常のハミガキ後に、ホームジェルで仕上げ磨き(2度磨き)するのが効果的です。

 

 

代表的な3つのフッ素、みなさんがいつも使用しているハミガキ粉には、どのフッ素が入っていますか?

ハミガキ粉を選ぶ際は、裏面の成分表示の、フッ素の種類も見てみましょう!(^ ^)