歯磨き粉を効果的に使いましょう✨

こんにちは😃

歯科衛生士の村井です🐽

少しずつ秋の気配を感じる季節になってきましたね🍁日中はまだまだ暑いですが夕方は涼しい風が吹いて、鈴虫の鳴き声も聞こえてくるようになりました。お洋服も少しずつ秋仕様になりつつあります。最近私の中でグレーがブームでして、グレーのパンツやニットを買うことが増えました。この間グレーのジャケットをネットでポチったのですが、早く届かないかなぁ…ジャケットを着るのはもう少し先になりそうですが…笑

さて、今回は歯磨き粉のお話です。

みなさんが今お使いの歯磨き粉にはフッ素は入っていますか?(歯磨き粉にはフッ化物ナトリウムが入っていることが多いですね🤔)実は日本の歯磨き粉の9割にフッ素が配合されているのです!

フッ素が歯に良いという話はよく聞くと思いますが、たくさん取りすぎるのもよくない!という話も聞いたことがあるかもしれません😱そこで、フッ素入りの歯磨き粉をより効果的に、そして安全に使うための方法をお伝えします🐽

①対象年齢

吐き出しができる(3歳くらい)ようになったら、全年齢層で使用できます。

歯磨き粉はペースト状のものをよく見かけますが、ほかにも泡状、液体、ジェルなど、さまざまな種類があります。味、色、香りなども多彩で迷ってしまいますよね😅

ちなみにペースト状の歯磨き粉には発泡剤が入っているものも多く、少量でもお口の中が泡だらけになってしまうため、うがいができないお子様はジェル状がおすすめですよ👌

②歯磨き粉の量

6歳くらいまで:グリンピースサイズ

6歳以上:ブラシの半分くらい

③フッ素の量

2017年に市販の歯磨き粉のフッ素濃度の上限が以前よりも高くなりました。

大人用の歯磨き粉には高濃度のフッ素が配合されています。フッ素は永久歯が作られている間に過剰に摂取すると歯のフッ素症(歯に白い斑点ができます。虫歯ではないですが、見た目が気になってしまう方が多いです)の心配があります。そのため、永久歯が形成される最中の6歳くらいまでは子ども用のフッ素濃度の低い歯磨き粉を使うようにした方が安心です🐾

④歯磨き後のうがいは1.2回に留めましょう

定期検診でフッ素を塗っている方は言われたことがあると思います。

「フッ素を塗った後は30分間飲食しないでください」

これはご自宅でのフッ素入り歯磨き粉にもいえることです。フッ素をより多く、長く、お口の中に留めておくために、うがいは1.2回、そして歯磨き後は30分くらい飲食を控えるとより効果的ですよ🤩

いかがでしたか?フッ素入り歯磨き粉をより効果的に使うために、この4つのことを意識して毎日歯磨きをしてみてくださいね🐽