歯科衛生士の遠藤です♪( ´▽`)
2025年が始まりましたね!
初詣は、東照宮に行ってきました。お祭り屋台を見るのも楽しみで、毎年のように行っています!
今年は誕生日がくると40歳になるので、いちばんの目標は「健康に過ごしたい!」です(^ ^)
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お口の健康が全身の健康の第一歩!
ということで、お口の機能には、
・摂食、咀嚼、嚥下…(食べる、噛み砕く、飲み込む)
・構音、発音…(言葉を発する)
・味覚…(味を感じる)
・唾液…(消化や粘膜保護や免疫などに関与)
・感情の表現…(顔の表情をつくる)
「食べる」「話す」など、生命維持や日常生活を支える重要な機能がたくさんあります。
そのため、口腔機能が低下してしまうと、全身の健康にも悪影響が出たり、生活の質(QOL)の低下を招いたりします。
お口の健康が損なわれる原因として「虫歯」と「歯周病」があります。
とくに歯周病は、歯周病菌が出血や腫れなど炎症のある歯肉から容易に血管内に侵入し、全身にまわります。歯周病菌や、その死骸の持つ内毒素の刺激によって、糖尿病の悪化・心筋梗塞や脳梗塞のリスクになったりなど、全身疾患にも影響します。
アルツハイマー型認知症に関連しているとも言われています。
唾液の減少や、清掃不良などで、口腔清掃状態が悪いと、口腔内に細菌が増えます。細菌を飲み込んでむせたりすることで、それが気管に入ってしまい、誤嚥性肺炎肺炎の原因にもなります。
虫歯や歯周病の予防、そして全身の健康のためにも、口腔ケアを行いキレイに保つことが大切です!
虫歯や歯周病で歯を失ったりして、噛み合わせが崩れること、そして舌やお口の周りの筋肉の衰えがあると、お口が渇く・飲み込みにくい・むせやすい・よく噛めない・滑舌が悪くなるなど影響が出てきます。
このような口腔機能の低下(オーラルフレイル)は、40〜50代くらいから少しずつ症状が出ます。
毎日のハミガキなど、虫歯や歯周病の予防を行うのと一緒に、舌やお口の周りの筋肉トレーニングなども日常的に行うことで、口腔機能の維持・改善を目指しましょう!
虫歯や歯周病の検査だけでなく、口腔機能低下症の検査(咬合力、舌の筋力の数値化など)についても、保険診療で検査ができます(対象年齢あり)。
まずは、現在のお口の状態を調べて、一人一人に合った方法で、お口の健康維持に取り組んでいきましょう!
お気軽にご相談くださいね(^ ^)
