こんにちは!歯科衛生士の夕向です🐸
もう年度末!早い!次は新年度!花粉症は皆さん大丈夫でしょうか?私はまだ花粉症ではないのですが、いつかかるか分からないらしいですよね!💦気をつけようがないけど何とか生きていきます!自慢ですが、私はアレルギー無し。風邪も滅多に引かないので、丈夫に産んでくれた親に感謝です🥹
アンパンミュージアム横浜で食べたカバオ君も載せておきます!美味しかったです!
さて、今回は、舌の大切な役割についてです👅
舌といえば、食事中などに間違って噛んでしまうととっても痛いですよね😿
普段舌についてあまり考えたことがないと思いますが舌にはとっても大切な役割があります!
舌の役割で一番初めに思いつくの『味覚』だと思います。
では、なぜ舌で味を感じることができるのでしょう‥
・味覚
舌の表面には、味蕾(みらい)と呼ばれる、味細胞の集まりがあります。
甘味・苦味・塩味・酸味などを感じることができます。
これらの味は、舌のどこでも感じますが部位により感じやすさに差があります。
苦味は舌の付け根あたり、酸味は舌の縁、甘味と塩味は舌の先(舌尖)でより敏感に感じられます。
味蕾は頬の内側や唇にもありますが、大部分が舌にあります。味蕾の数は、乳幼児で一万個、成人になるにつれて約7500個まで減少すると言われています。
舌の役割には、他にも重要な役割があります。
・歯並び
舌の存在はきれいな歯並びにも関わってきます。
歯を内側から支えている舌が左右どちらかに偏っていたり、特定の歯を押すなどの癖があると、歯並びが乱れてしまいます。
・摂食と嚥下
食べ物を摂食する時、舌は歯と歯の間に移動させ、歯で食べ物を噛み砕く時には、舌で食べ物を固定します。そして、噛み砕かれた食べ物を集め反対側の歯に食べ物を移動させ再度摂食させます。
食べ物が飲み込めるほど細かくなると、下は食べ物を集めて咽頭に送ります。咽頭から食道へ食べ物を送るために、舌で押し込む筋力が必要になります。
摂食・嚥下をしやすくするために食べ物と唾液を混ぜ合わせるのも舌の役割です。
・発音
私たちが発音するためには、舌の存在は欠かせません。
言葉の発音は、肺から押し出される空気が声道を通るとき、普段は開いている声帯が挟まることにより空気が振動し、口の中の共鳴により様々な音に変化させてつくられます。
この時、下は柔軟に動き、異なった音を発音する手助けををしています。
舌にはさまざまなとっても大切な役割がありますね✨
舌を大切にしたくさん噛んで美味しく食事をしましょう!