みなさん、こんにちは!
歯科衛生士の佐藤です☺️
梅雨の時期になり、気温も上がってじめじめとする時期がやってきましたね😵
朝から雨が降っていると憂鬱な気持ちになってしまいますが、体調に気をつけて元気に過ごしましょう🌟
さて、今回も前回に続き、『歯肉炎』についてお話ししていきたいと思います!
《歯肉炎の原因》
歯肉炎の原因として、主に6つのことが挙げられます。
①プラーク
プラークは酸素が少ない場所を好むため、普段は歯と歯肉の間に潜んでいます。
プラーク中の歯周病菌により、歯肉に炎症が及びます。
②ドライマウス
ドライマウスとは、病気やストレス、筋力の低下などにより唾液の分泌量が減少し、口腔内が乾燥する病気のことをいいます。
口腔内が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、歯肉炎や歯周病の発症リスクが高くなってしまいます。
③ホルモンの変化
ホルモンの中でも、特に女性ホルモンは特定の歯周病菌を増殖させたり、歯周組織を悪化させたりする作用があります。
女性ホルモンのバランスが崩れると、唾液の分泌が減り、ドライマウスが起こりやすくなります。
また、月経周期でもバランスが崩れるため、生理前に歯肉が腫れてしまうことも少なくありません。
④薬剤の副作用
薬の副作用でも歯肉が腫れることがあり、これを「薬物性歯肉炎」と言います。
歯肉内部にある繊維組織の増殖や、肥厚が原因だと考えられています。
また、プラークがたまっている歯肉に生じやすいため、歯肉の炎症反応も症状を悪化させる原因になります。
⑤ビタミン欠乏
ビタミンの中でも、特にビタミンCが欠乏すると歯肉が出血しやすくなり、水溶性ビタミンB群であるナイアシンが欠乏すると、炎症が起きやすいことがあります。
ビタミンの不足による歯肉炎を予防するためには、普段の食事で新鮮な野菜や果物を積極的に食べて、バランスのとれた食事を心がけることが大切です。
⑥不十分な歯磨き
歯磨きを怠っていると、プラークが溜まり症状がさらに悪化するため、丁寧に細かく歯磨きを行うことも大切です。
時間をかけていても磨けているとは限らないので、歯と歯肉の境目や、奥歯の噛み合わせの溝、歯と歯の間なども細かく磨きましょう。糸ようじや歯間ブラシなども使うとより綺麗に磨くことができます。
《歯肉炎の対処法》
❶プラークの除去
プラークを取り除くことが、歯肉炎の対処法では1番重要になります。
毎日の歯磨きをしっかりと丁寧に行いましょう。
❷生活習慣の改善
歯肉炎は免疫力の低下でも起こったり悪化したりするため、生活習慣を改善して免疫力を上げることが大切です!
❸唾液分泌されやすい食べ物を食べる
唾液分泌されやすい物を食べることで、口が乾燥するのを防いで、歯肉炎の発症や悪化を抑えることができます。
梅干しなどの酸味の強いものや、ガムなどのよく噛む必要があるものなどが効果的です。
必ず食べた後は歯磨きを行いましょう🪥
❹歯科医院で治療を受ける
歯科医院でケアや治療を受けることで、歯肉炎は治すことが可能です。
歯肉炎自体症状が出ないこともあるため、症状が進行して歯肉炎から歯周炎に進行してしまうことも少なくないので、早めに受診し定期的に診てもらうことが大切です🦷
このように、歯肉炎は気づかず発症していて、そのまま歯周炎になってしまうケースが多いです。
歯肉炎のうちなら治すことも可能なので、正しいブラッシングや定期的な歯科受診で健康な身体を保ちましょう🌟
