みなさん、こんにちは!
歯科衛生士の佐藤です☺️
10月になり、急に冬のような寒い日が続いていますね🥶
日中との寒暖差もあるので、みなさん体調には気をつけてお過ごしください😌
さて、今回は、『ドライマウス』についてお話ししていきたいと思います!
《ドライマウスとは?》
ドライマウスとは、さまざまな原因により唾液の分泌量が少なくなり、口腔内が乾燥している状態になることです。
唾液量が減少すると、口腔内に細菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因にもなります。
また、唾液の分泌が減らなくても乾燥や喉の渇きを感じることもあり、これもドライマウスに含まれます。
50歳以上で多くなり、ドライマウスの原因が全身的な内科疾患に起因するケースも考えられ、適切な診断が必要になります。
《ドライマウスの自覚・他覚症状》
ドライマウスにも、自分で気づくことのできる自覚症状と、他の人が見てわかる他覚症状があります。
◉自覚症状
・口が乾燥している
・口がねばつく
・水を飲む回数が多い
・話しにくい
・食事がしにくい、味を美味しく感じない
・舌が痛い
・口臭が気になる
・寝ていると口が乾燥する
・入れ歯が合わなくなる
・入れ歯で口腔内が傷つきやすい
・むし歯や歯周病になったり、増悪する
◉他覚症状
・明らかに口腔内が乾燥している
・唾液が泡状になったり、ねばついている
・舌乳頭が消失し、つるっとしている
・舌表面が荒れている
・カンジダ症が見られる
《ドライマウスの原因は?》
ドライマウスには、さまざまな原因があり、
◎薬の副作用
◎糖尿病や腎臓疾患
◎膠原病(中でも特に、シェーグレン症候群)
◎放射線による治療後
◎中枢・末梢神経障害
◎筋力低下
◎口呼吸
◎精神的ストレス
◎加齢
などがあげられます。
《ドライマウスの治療法・対策》
ドライマウスは検査や診断などにより、原因を調べることができます。
いくつか治療法や対策をお話ししたいと思います!
★セルフケアによる対策
ドライマウスは生活習慣が原因となる場合が少なくないため、生活習慣の改善やセルフケアが大切です。
喫煙・飲酒を控える、規則正しい生活でしっかり睡眠をとる、よく噛んで食べたり、ストレスを溜めないことが大事です!
★食事による改善
酸味のある梅干しやレモンを摂取したり、よく噛む必要のあるナッツやスルメ、昆布などのだし類のうまみ成分で唾液の分泌を促すことができます。
★唾液腺マッサージを行う
唾液腺マッサージを行うことも唾液分泌につながり、改善・対策に効果があります。
★口腔内を保湿する
口の乾燥を防ぎ、保湿する保湿剤の使用も、ドライマウスの改善・対策に効果があります。
★口周りの治療を行う
噛み合わせの不具合や顎の問題、唇の筋力低下によりドライマウスが起こることもあります。
矯正や、口周りの筋肉を鍛えることで防ぐことができます。
このように、ドライマウスはさまざまな原因があり、若い人でも起こることがわかります。
口腔内の乾燥はむし歯や歯周病にも関わってくるため、防げるところは防いで健康な身体を保ちましょう✨
